依頼文サンプル
開発サイクルの各ステップで AI エージェントに渡す依頼文。【】の穴を埋めて使う。どのモデル・どのツールでも同じ依頼ができるように、必要な参照先をすべて依頼文の中に書く。
Claude Code では /dev-cycle、/grilling、/tdd、/eng-practices、/create-pr のスキルが対応する手順を呼び出すが、依頼文をそのまま貼っても同じ結果になることを前提にする。
1. プランドキュメントの作成(インタビュー式)
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【機能名】を作りたい。要望:docs/backlog/【要望ファイル】.md
参考:仕様ページ docs/spec/todo.md、未解決論点 docs/open-questions.md
まず実装に入らず、プランを書くために必要な質問を私にすること。
技術面・エッジケース・トレードオフについて、答えにくい質問ほど価値がある。
仕様ページに書いてあることは質問せず自分で読む。未解決論点に関わる判断は私に聞く。
質問が尽きたら、プランを docs/plans/【日付-機能名】.md に8項目
(概要・背景・詳細設計・テスト影響範囲・新規テストケース・実装順・コミット前テスト実行・スコープ外)で書き出すこと。
実装順には、タスクごとの担当(セッション・サブエージェントと、モデルの段:強い/標準/軽い)まで書くこと。2. プランのAIレビュー
実装セッションとは別のセッションで。
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docs/plans/【プランファイル】.md をレビューすること。私は書いた本人ではない前提で読む。
判定の基準:docs/process/rules/ のルールと docs/spec/todo.md。
基準の文書に加えて、プランが触ると書いたファイルと、それを参照している実コード・テストも読み、
プランの前提(関数・型・依存の向き・ファイルの置き場所)が実コードと合っているかを確かめること。
指摘は P0(実装前に必ず直す)/P1(推奨)/P2(軽微)に分類し、
プランのどの記述が・どの基準と・なぜずれるのかを1件ずつ示すこと。3. テスト網羅のレビュー
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docs/plans/【プランファイル】.md の「新規テストケース」だけをレビューすること。
仕様ページ docs/spec/todo.md と要望の受け入れ条件と突き合わせ、
[1] 条件に対応するテストが欠けていないか
[2] 境界値の両側・異常系が入っているか
[3] 実装しないと決めたスコープ外がテストに紛れていないか
を確認し、足りないテストケースを提案すること。docs/process/rules/testing.md の骨抜き禁止に照らすこと。4. 実装
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docs/plans/【プランファイル】.md の実装順に従って実装すること。
先に AGENTS.md と docs/process/rules/architecture.md を読むこと。
プランにない変更が必要になったら、実装せずに立ち止まって報告すること。5. テストの実装と全通過
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プランの「新規テストケース」をテストコードに落とすこと。docs/process/rules/testing.md に従う。
各テストは先に実行して失敗(Red)を確認してから実装を直す。
最初から通ってしまったテストは、実装済みか assert が弱いかを判定して報告する。
最後に pnpm web:typecheck && pnpm web:test を実行し、全通過の出力を見せること。6. 実装のAIレビュー(観点別並列)
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実装が終わった。次の3体のサブエージェントを並列で実行し、報告を P0 から P2 に整理して返すこと。
- design-reviewer:プランとの整合(不足と過剰)と設計
- edge-case-reviewer:異常系と境界値の抜け
- spec-reviewer:docs/spec/ の正式ページとの整合
P2 は直さず、docs/architecture/known-issues.md の「見送った軽微な指摘(P2)」に1行で記録すること。
P0・P1 があれば修正し、指摘を出した観点だけで再レビューすること。3ラウンドを超えたら止めて私に裁定を求めること。Claude Code 以外のツールでは、観点ごとに別セッションを立てて .claude/agents/ の各ファイル本文をそのまま依頼文にする。
7. 人間のレビュー(AIへの壁打ち)
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実装した【機能名】について、レビューする私に説明すること。判定はしなくてよい。
0. 説明の前に、変更した画面をブラウザで操作して確かめ、スクリーンショットを添える。
1. 変更の要点を、データの流れ(画面 → shared/api → MSW ハンドラ → fixtures)がわかる粒度で説明する。
2. 設計判断を3つまで挙げ、それぞれ採らなかった選択肢と併記する。
3. 各判断の根拠が docs/plans/【プランファイル】.md のどこにあるかを示す。プランに書いていないものは「実装時の判断」と明示する。
4. 壊れたときに影響が大きい箇所を、理由とともに挙げる。8. 振り返り(体制の進化)
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今回のサイクル(docs/plans/【プランファイル】.md)を振り返ること。
ルールが足りなかった・邪魔だった・依頼文が通じなかった・手戻りが起きた箇所を挙げ、
docs/process/evolution.md の「候補」に追記する文案を提案すること。採用の判断は私がする。
それぞれに、きっかけ(人間レビュー/AI レビュー/作業中の失敗など)と、止め方の案を添えること。
1回目の失敗は記録だけを提案し、仕組みにするのは同じ種類の失敗が2回目に起きたときにする(戻せない失敗は1回目から)。
止め方は、ルールを足すより先に、機械で止める・自動で組み立てる仕組みを考える。